【鎌倉・吉兆庵美術館】食にまつわる工芸 菓子木型と伊万里焼2020年11月23日

食にまつわる工芸 菓子木型と伊万里焼

菓子木型

 奈良時代、唐の国からもたらされ日本に伝わった砂糖は、明治時代に日本国内で本格的に精糖されるまでは、一般庶民には手の届かない憧れの食べ物でした。そんな貴重な砂糖を一部の人々の間で、落雁や羊羹として楽しまれてきたのです。落雁作りに使用される木型には、精巧な木彫り細工が施され、菓子作りの道具でありながらも、彫刻技術の高さを感じることができます。
 一方、歴史をさかのぼること17世紀、日本に景徳鎮窯の古染付が伝わり、中国風の染付に近づこうと切磋琢磨しながら、日本で初めての磁器が制作されました。次第に、色絵や金襴手などの色彩豊かな器が生み出され、1650年代には日本を代表する工芸品として欧米へ輸出されていきました。
 今回は、江戸時代から近代にかけての日本の工芸技術の発展が窺える食にまつわる工芸品、菓子木型と伊万里焼をご覧いただきます。


 
注意事項:
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当館スタッフもマスクを着用して対応いたしますので、あらかじめ、ご了承ください。

古伊万里染錦菊割鳳凰草花文沈香壷

古染付結文形羅漢図平鉢

古伊万里染錦大鉢

展覧会概要

会場鎌倉・吉兆庵美術館
会期現在、臨時休館中(~3月5日(金)まで)
休館日現在、臨時休館中(~3月5日(金)まで)
時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料大人・高校生600円、小・中学生300円、65歳以上480円