備前擂座花器
藤原雄

備前擂座花器藤原雄

  • びぜんるいざかき
  • 径330mm 高275mm
  • 昭和50年代

銅が張り、上部に胡麻が流れた壷は、「壷の雄」という異名を持った雄の作品の中でも代名詞といわれる作品です。厚い器壁に、ずっしりとした重厚感。これに対比させたかのような耳が愛嬌を醸し出しています。韓国国立現代美術館に出品された作品。