【鎌倉・吉兆庵美術館】備前焼 人間国宝と魯山人2022年11月14日

【鎌倉・吉兆庵美術館】備前焼 人間国宝と魯山人

備前菱口耳付花入 金重陶陽


 現存する日本の窯の中で、最も歴史が古い陶芸として知られる備前焼。その魅力は「土と炎の芸術」と称されます。つまり、彩色を行わずに、窯の中で起こる積灰や温度変化、自然現象により、色や表面が変化するからです。
 中世には日用雑器、桃山期には茶道具として昇華されましたが、江戸時代にはしだいに人気が衰えました。本来の土味に見る魅力を失っていた備前焼でしたが、大正時代に入り、金重陶陽によって、桃山備前の再興が実現されたことにより、窯変を映した備前が再びこの世に生み出されるようになったのでした。
 今回の展示では、桃山・江戸期の備前焼数点と、大きな変革を迎えた大正から昭和期の作品に焦点を当ててご紹介。備前を代表する二人の芸術家、金重陶陽(備前焼で初めての人間国宝)と藤原啓(二人目の人間国宝)、そして、この鎌倉の地で備前焼を最も愛した陶芸の巨人・北大路魯山人の3人にスポットを当てて展示します。
 会場では、無釉の美・備前焼のそれぞれの見どころを記した作品の解説と共に鑑賞いただけます。



注意事項:
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、下記の注意事項をご了承の上、ご来館いただけますようお願いします。
 ・マスクの着用をお願いします。
 ・発熱や咳の症状がある場合や、体調がすぐれない場合は入館をご遠慮ください。
  (場合によっては、検温をさせていただくことがあります)
 ・展示室では、他の方と1m以上距離をとってご鑑賞ください。
 ・静かにご鑑賞ください。
 ・状況によっては、入館を制限させていただくことがございます。 
当館スタッフもマスクを着用して対応いたしますので、あらかじめ、ご了承ください。

備前牡丹獅子香炉 金重陶陽

備前緋襷大皿 藤原啓

備前糸うり花入 北大路魯山人

展覧会概要

会場鎌倉・吉兆庵美術館
会期令和4年12月3日(土)~令和5年3月5日(日)
※状況によりましては会期が変更になる可能性もございます。
 ご来館の際はHPをご確認くださいますようお願い申し上げます。
休館日12月5日(月)、19日(月)、29日(木)~1月4日(水)、16日(月)、2月6日(月)、20日(月)
時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料大人・高校生600円、小・中学生300円、65歳以上480円