雍正青花意真葛窯菓子器
初代 宮川香山(真葛香山)

雍正青花意真葛窯菓子器初代 宮川香山(真葛香山)

  • ようせいせいがいまくずがまかしき
  • 径195mm 高80mm
  • 明治時代

大正時代に入り、それまでの装飾陶器の人気に陰りを感じた香山は、いちはやく中国陶磁器への転換を果たしました。特に清朝の雍正・乾隆年間の磁器を目標に研究を重ね、「窯業ノ博士」と言われるほど当時の陶磁器界をリードする長老的な役割を果たしています。この作品は磁器へと転換した真葛焼の、雍正期の染付鉢を目指した作品です。