銀三彩輪花鉢
北大路魯山人

銀三彩輪花鉢北大路魯山人

  • ぎんさんさいりんかばち
  • 口径225mm 高95mm
  • 昭和26~33年頃

中東の焼物に見られる銀彩の技法は、魯山人が得意とした独特の技です。焼き上がりの悪い作品であっても、魯山人はそれを廃棄せずに、銀彩を塗って焼きなおすことで新しい味わいをもつ作品に再生させました。見込みに描かれた蟹の絵付けが作品に華をそえています。