仁清写狐乃嫁入茶碗
初代 宮川香山(真葛香山)

仁清写狐乃嫁入茶碗初代 宮川香山(真葛香山)

  • にんせいうつしきつねのよめいりちゃわん
  • 径120mm 高72mm
  • 明治時代

こちらの茶碗は、器を初代香山、絵付けを日本画の大家・下村観山によるものです。観山による絵付けは、普段茶碗に見られる吉祥文や花鳥風月といった絵柄とはひと味違い、夏の象徴として雨の中を嫁入りする狐を描き、日本画の繊細な筆遣いを楽しむことができます。この茶碗の他にも、季節によって描かれた茶碗が8種コレクションに揃っています。