織部マナ板皿
北大路魯山人

織部マナ板皿北大路魯山人

  • おりべまないたざら
  • 縦253mm 横485mm 高70mm
  • 昭和28年頃

魯山人が創作した造形と知られる長方形の「マナ板皿」。鉄絵の強弱のあるシンプルな線と、織部の緑釉がバランスよく配置された傑作です。その大きな器面をキャンバスのようにして、あえて釉薬をかけず肌を見せ、表面には凹凸をつけたことで自然で素朴な景色が生まれています。