三十六佳撰「茸狩・ひな遊・旅路」
水野年方
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三十六佳撰「茸狩・ひな遊・旅路」水野年方
- さんじゅうろっかせん「たけがり・ひなあそび・たびじ」
- 縦370mm 横750mm
- 明治25~26年
浮世絵師の地位向上のため、江戸時代に人気を博した妖艶な姿の美人画ではなく、歴史的事実に基づいた品格のある美人を描いた年方。このような画風は門下の鏑木清方や池田焦園らに引き継がれました。
コレクション
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真葛焼赤磁壷式花瓶まくずやきせきじつぼしきかびん 径300mm 高370mm 明治時代こちらの壷は上から内側を覗き込むと、外の白い肌の部分から光を通してしまうほど薄く軽量な作りとなっています。清朝に隆盛を極めた景徳鎮窯では、薄くて軽い磁器が作られ、この特徴を取り入れようと苦心した作品です。花瓶の中央部には龍が彫刻され、細かい毛並みや鱗に繊細な技巧が感じられます。 -
勇力関取鏡ゆうりょくせきとりかがみ 縦370mm 横750mm 江戸後期~明治時代相撲の起源で古事記や日本書紀に登場する野見宿禰と當麻蹶速をはじめ、歴代の横綱や名力士たちが顔を並べています。その中でも史上最強といわれた雷電が中心に立っています。 -
色釉手赤絵付水瓶いろゆうであかえつけすいびょう 縦110mm 横190mm 高165mm 明治時代機能的でシンプルなデザインをいうアールデコは建物や家具、工芸品にも取り入れられるようになりました。アールデコの特徴である連続したパターンや直線的なデザインは現代でも人気があるように、こちらの水瓶もおよそ百年前に制作されたとは思えないほどの洗練されたデザインとなっています。 -
伊賀うつし蟹付花瓶いがうつしかにつきかびん 縦232mm 横254mm 高213mm 明治〜昭和初期自然釉として知られる伊賀焼ですが、施釉の技法をとって、素肌の素朴な味わいと淡いグリーン釉のコントラストを作り出しています。口縁を這う蟹には、甲羅や足に施された細部に至る丁寧な筆づかいを見ることができます。 -
六葉花弁形香合型鴛鴦文ボンボニエールろくようかべんがたこうごうがたおしどりもんぼんぼにえーる 縦65mm 横65mm 高21mm 大正5年皇太子殿下(昭和天皇)立太子礼の記念品。正式に皇太子となる立太子礼では、儀式の際に着用する黄丹袍があり、鴛鴦丸に窠形(瓜を輪切りにした形)であるこちらの文様がパターン化させて染めてあります。 -
十一面観音像じゅういちめんかんのんぞう 径163mm 高425mm 大正時代この十一面観音像は、横浜にある弘明寺の観音像を写した作品です。平安時代中期に一木造りで作られた観音像は、大正4年に国の重要文化財に指定されました。地元のめでたい出来事に触発された香山は、晩年にこの作品を制作しました。観音像の頭上に取り付けられた10の顔にはそれぞれ表情の違いが見て取れ、胴にはゆるやかな曲線が美しい衣を身につけています。 -
備前蛤向附びぜんはまぐりむこうつけ 縦145mm 横176mm 高37mm 昭和初期20代の若さでありながら、細工物で絶頂期を迎えた陶陽は、これに留まらず、独学で桃山備前を復興させ、窯変の味わいを復元させることに成功します。こちらは細工と土味が入り混じっていることから、そうした過渡期の作品だと推測されます。雅な形の蛤に緋色が表れることで、より一層洗練された印象を与えます。 -
釣燈籠形ボンボニエールつりとうろうがたぼんぼにえーる 縦53mm 横54mm 高48mm 昭和3年昭和大礼大餐第2日夜宴の記念品。大嘗祭で使用される玄木灯籠を象っています。樹皮や木目に見られる凹凸も細やかに再現してあり、木調の自然な味わいを感じさせます。 -
御所人形 力丸ごしょにんぎょう りきまる 縦290mm 横390mm 高310mm 江戸時代後期紀州徳川家旧蔵品。半月型の目にキリリとした口物には、聡明な雰囲気が漂います。肩には金の刺繍で縫い付けられた葵の紋と刀にも蒔絵で描かれた葵の紋を見ることができます。 -
備前茶碗びぜんちゃわん 径135mm 高95mm 昭和時代備前焼の茶碗は肌がざらつき、口触りが悪い、茶筅が痛むなどと酷評されることも多く、数もあまりありません。その分、作家は入念に見込みや口縁を丁寧に磨き込みます。こちらの茶碗は重ねて焼くことで、緋襷の雅な美しさと胡麻の素朴な味わいの両方が楽しめるものとなっています。 -
乾山意松竹梅大壷けんざんいしょうちくばいおおつぼ 径420mm 高480mm 明治〜昭和初期尾形乾山の作風をダイナミックな大壷で表現した作品。乾山や光琳などの琳派の絵柄は、対象を抽象的にデフォルメして、ひとつのデザインとするところに特徴があります。これら巨匠たちと同じ京都出身の香山は、琳派のデザインに倣って技を取り込み、その上からさらに自身の工夫を加えて作品に仕上げています。 -
あふぎ鉢おうぎばち 縦250mm 横280mm 高75mm 昭和10年代魯山人の扇鉢は、桃山時代の本歌に比べて、深めに作られてあります。これは魯山人が好んだ「一器多用」という考えに基づくもので、一つの器をさまざまな方法を通して使用できるようになっています。この鉢も料理を盛るためだけでなく、花器として、さらに盆栽鉢として使用できるようにこのような鉢に高さを持たせた造形に至りました。 -
軸紙本「三舟の書」じくしほん「さんしゅうのしょ」 縦1370mm 横315mm 江戸時代後期江戸末期の幕臣で名前の語尾に舟がつくことから、「幕末の三舟」として知られる三名の書です。
庭下黄花一酔月 高橋泥舟
煙開蘭葉香風暖 山岡鉄舟
恭己毎従儉清心常保真 勝海舟 -
織部マナ板皿おりべまないたざら 縦253mm 横485mm 高70mm 昭和28年頃魯山人が創作した造形と知られる長方形の「マナ板皿」。鉄絵の強弱のあるシンプルな線と、織部の緑釉がバランスよく配置された傑作です。その大きな器面をキャンバスのようにして、あえて釉薬をかけず肌を見せ、表面には凹凸をつけたことで自然で素朴な景色が生まれています。 -
松岡譲宛書簡まつおかゆずるあてしょかん 縦180mm 横830mm 大正10年頃龍之介の友人であり、小説家を志していた松岡譲宛の書簡。後に、夏目漱石の長女である筆子の夫となった人物です。龍之介は体調を崩しながらも、小説への意気込みを綴っています。